おうちでスープカレー祭り開催中

奥芝商店 SDGs への取組

SDGs(Sustainable Development Goals)とは「持続可能な開発目標」のことです。2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」にて記載された 2016 年から 2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための 17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
「奥芝商店」は、この SDGs の理念や目標に賛同し、 私共が継続して出来ることが少しでも増えるよう考え行動していきます。

→外務省SDGsとは? ページへ

sdg_poster_ja_2021

代表者挨拶

私たち「奥芝商店」は、食料豊かな北海道の大地で創業し、日々邁進してきました。
創業から 15 年を迎える今、地域にとどまらず広く社会的責任を果たせるよう精進していく所存です。
弊社のグランドデザイン「子供たちが大人になる事を楽しみと思える世の中を作り、世界を一つに」と掲げますように、弊社の取り組み全てがグランドデザインに通じ、私たちの更なる成長へとつながっていきます。
その積み重ねが商売繁盛、そして社会的責任を果たすことに繋がると考えております。

代表取締役 奥芝 洋介

フードロス削減 エビ頭のリサイクル

奥芝商店SDGs12-14

日本国内のエビの消費量は年間約 26 万トンと言われております。そのうち約 10%である 2.6 万トンが甘エビの消費量ですが、頭や殻など約 40%が不可食部位として廃棄されています(年間約 1 万トン)。

「奥芝商店」では創業時から、今まで寿司店などで不可食部として廃棄されていた甘海老を買取り、弊社の看板商品のスープとして生まれ変わりを遂げております。
当社では年間約 15.54 トンもの甘海老不可食部位を再利用しており、これは甘海老不可食部位の国内廃棄量 0.15%に相当します。

年間 15.54 トンのエビの再利用 ➡ 国内の廃棄物の 0.15%に貢献

現在、国内外でもエビの殻から抽出される資源(キチン)で新しいエネルギーを生み出す研究も進んでおります。

元祖海老出汁スープカレー仕込み

高齢女性が生き生きと働ける環境 「おくしばぁちゃん」

奥芝商店SDGs1-5-8

奥芝商店では 2014 年 12 月に高齢者が生き生きと働くことのできる飲食店「奥芝商店おくしばぁちゃん」をオープン致しました。

当時、本店が 10 周年を迎えたころ、“会社として 10 年間も存続することは素晴らしいことで、それはお客様や地域の方々のおかげ”という感謝の気持ちを社員一同、強く感じました。

そして、自分たちは社会に対して、どのようなお返しができるのだろう?と考えた結果、超高齢化社会へと向かっていくこの世の中で、「高齢者が働ける場所が必要」なのではないか、という答えが出ました。

相対的貧困率は、女性も、男性も、高齢期には増加していきます。特に女性は、高齢期の貧困率が高く、75 歳以上は 25%を超えます。なんと、4名に1名が貧困状況なのです。
厚生年金や国民年金といった公的年金制度がありますが、それらが保障する年金の金額は、現役世代の収入に比べれば圧倒的に少ないのです。

日本の高齢者世帯は、収入の 63.6%を公的年金に頼っており(厚生労働省「2019 年国民生活基礎調査」)、高齢者世帯の半数は公的年金以外の収入がない(厚生労働省「2019 年国民生活基礎調査」)という実態がありますが、世の中に働き口がないことが大きな原因としてあげられます。

奥芝商店では高齢女性の働く場所を提供し貧困をなくしていきます。

また、仕事を通して生きがい・やりがいを感じ、誰かに必要とされることは、心の健康にも繋がります。
主婦としての経験値を活かせる飲食の業務は、まさに年齢層の高い女性にはぴったりな仕事でした。子育てを終えてからの“第二の人生”として、働くことを楽しんでいる方ばかりです。

奥芝商店では全従業員のうち 10.8%が 65 歳以上です。まだまだ働きたいという、生きがいに弊社も応えながら、無理のない労働環境を提供していきたいと思っています。

・全従業員のうち 10.8%が 65 歳以上
・従業員全 83 名のうち 61.4%が女性
・女性管理職在籍

奥芝商店の従業員全 83 名のうち、61.4%が女性です。女性管理職は 1 名在籍しています。
次世代の管理職候補もこれからどんどん育っていくでしょう。
グランドデザインの達成に向けて子どもを育てる環境にもしっかりと応援し、年齢や性別関係なく全従業員が育児に積極的に参加できる環境を整えていきます。

・育休・産休も積極的に取得を推奨しています。
(過去 3 年間では 2018 年 2 名、2019 年 1 名、2020 年 2 名)
・2020 年度は 2 名の男性が育休を取得しています。

おくしばあちゃん従業員2
おくしばあちゃん従業員

被災地の方々の力になるために 「災害被災地支援」

奥芝商店SDGs2-11

奥芝商店では、災害が起こるたび日本中に駆け付け、たくさんの方々の協力のもと炊き出し支援をしています。

2011 年 東日本大震災
2016 年 熊本地震
2016 年 北海道台風 10 号被害
2018 年 北海道胆振東部地震

炊き出しの経験から、スープカレー専門店の知識と経験を活かしてワンハンドで食べられる物を開発する中で出来上がったのが奥芝商店特製カレーパンでした。今後も災害が起こった際には会社として被災地支援を続けて参ります。

2018 年 北海道胆振東部地震
奥芝商店白石オッケー丸店にて、2 日間でカレーやシチューなど 2000 食分の炊出し

奥芝商店炊き出しスープカレー
奥芝商店白石炊き出し
奥芝商店白石炊き出し

キレイで安全な水の供給を 「カンボジア井戸掘り」

奥芝商店SDGs1-2-3-6-17

奥芝商店では飲食店を運営する傍ら、カンボジアで井戸を掘る活動を行っています。
2009 年当時、カンボジアは深刻な水不足に悩まされておりました。弊社代表取締役の奥芝がカンボジアのこの状況を耳にし、現地入りしたことがきっかけでした。

北海道中の市町村の協力のもと、資金援助及び作業人員の派遣を行い 179 の井戸をカンボジアに作るという目標を掲げて活動しています。現在、80 基の井戸が完成しています。

私たちが暮らす先進国では、水道の蛇口をひねるだけで安全な水を飲むことができますが、貧困国の多くはそうではありません。カンボジアでは全人口の 36%が安全な水を簡単に手に入れることができない状況にあります。

井戸のない家では 1km 以上離れた場所にある水汲み場まで、バケツを持って徒歩で水を汲みに行きます。
そして、その水汲みをしているのは主に女性や子供たちです。一度に運べる水の量は限られているので一日何度も往復しなければなりません。水汲みに費やす時間を減らすことで、女性たちは職に就くことができ、子どもたちは学校に行くことができ貧困をなくすことに繋がります。

教育を受けていない子どもたちは、水汲み場までの途中で汚染された泥水を飲んでしまい、病気にかかってしまうことが非常に多くその結果、命を落とすケースが跡を絶ちません。
やっとの思いで手に入れた「水」が原因で大勢の子どもたちの未来が閉ざされてしまうのです。彼らは命を脅かす危険な水を飲むしかありません。
家のすぐ近くに井戸があれば、衣服や身体を清潔に保ち、健康状態を改善することができます。

農作物の栽培には大量の水が必要になり、水源が近くにない限りは農業も行うことができず、飢餓の原因の 1つとなっています。近くに水源を確保することで農作物の栽培も容易に行うことができ、飢餓をなくすことにも繋がっています。

1基の井戸を掘ることで、20 人以上の人達が綺麗な水を飲むことが可能に。
奥芝商店は現在 80 基の井戸を建設 ➡ 1600人以上の人々に安全な水を提供。

この取り組みも弊社のグランドデザイン「子供たちが大人になることを楽しみと思える世の中を作り、世界を一つに」達成に向かっていく一つの原動力となっています。
私たちの活動を支えてくれている皆様と共に私たちは世界で水不足に悩む国と地域の人々に安全な水を供給できるよう邁進していく所存です。

カンボジア愛別井戸
カンボジア伊達井戸
カンボジア網走井戸